WPC Corporation

Foam technology | 発泡製品

最高級ブランドホテルが選ぶ、上質の木質感、耐久性。

通常の木材プラスチック再生複合材は、1980年代後半に開発されたムク材タイプ（第一世代）と1990年中頃に開発された中空材タイプ（第二世代）に大別されます。ムク材は高い耐久性と機械物性を保持しているものの、製品の比重が1200-1400 kg/㎥と重く、施工性、運搬性、高コストが大きな課題でした。第一世代に続いて開発された中空材タイプは、製品内部に中空を持つ中空形状で、第一世代の課題である重量を解決、軽量化（一般的なデッキ形状で嵩比重が800kg/㎥に低減）された製品ですが、中空端部の処理、リブ面の破断対策、重歩行分野での利用にはスパンを短く設計するなどの対応が必要でした。 当社が開発した第三世代の木材プラスチック再生複合材の特徴は、製品にスーパーマイクロバブルを内包する発泡ムク製品で、製品重量は通常の中空形状とほぼ同等の重量（750-900kg/㎥）に留め、かつ従来製品と同等の耐久性と高い機械的物性を保持する素材です。第一世代ムク形状の重量の低減、第二世代中空形状の課題である中空端部処理、リブ面破損の課題を解決した革新的技術・製品です。